【書籍レビュー】モテる「LINE」の技術: 元ホストが語る女性心理の法則|著者:田辺祐希

【書評】モテる「LINE」の技術: 元ホストが語る女性心理の法則|書籍:田辺祐希

評価と感想

元ホストが、女性と恋愛関係になるまでの距離の縮め方を解説。LINEで口説き落とす方法ではなく、全体の流れの中でLINEをどう使うのか?を指南している。

評価: 3タイトルからして「LINEで女を落とす方法」が書いてあるのかと思いきや「LINEの文章テクニック」については、ほぼ書かれていない

女性と出会ってからの距離の縮め方の王道が書かれている。
そういう意味では、まるで恋愛の教科書のように綺麗にまとまっていて100点に近い。

だが、残念なことに「LINEの技術」としては、ほぼ0点だ。
というのも「LINEは業務連絡として使え」というのが、本書のLINEの技術だからだ。

確かに、これはとても重要な事で正しいと思う。

だが、LINEのやり取りは業務連絡以外のパターンもたくさんある。

それに、LINEだけで女を口説き落としているヤツも実際にいる。
王道ではないかもしれないが、そういうLINEの使い方についても体系化して欲しかった。

ただ、初心者がテクニックに走るとロクなことが無い。
恋愛経験が少ない方や、テクニックばかり駆使してスランプにハマっている方にはオススメだ。

特に、初心者にとっては「恋愛指南本」として必読と言えるくらい、評価している。

※この書籍は「Kindle unlimited」に登録すれば無料で読める。

【ホストという職業をご存知でしょうか?】

僕は以前、ホストという
毎日女性と接する仕事をしていました・・・

あなたはホストの世界に対して
どんなイメージがあるでしょうか。

世の中でいわれている通り
ホストは想像以上に厳しい世界です。

お客さんを呼べないとずっと
「ヘルプ」という仕事をしなければならず

先輩ホストのテーブルに常に注意を払い
先輩ホストの売上のために
浴びるように酒を飲まなければいけない。

「ヘルプ」はどれだけ
自分の酒を飲んでも給料は変わりませんし

売上がないのでもちろん
毎日早めに出勤して掃除をしなければいけません。

当時は、先輩ホストから殴られる
蹴られるというのは当たり前です。

「ヘルプ」は完全にパシリ雑用、酒飲み要員なのです。

だから、ホストになった人間は早く売上を作って
「ヘルプ」から抜け出そうとします。

しかし、ゼロから売上を作るのは
やはり難しく10人新人がいたら1人残れば良い方。
これがホストの世界です。

もちろん僕も店に入った時は売上もなければ
お客さんもいないので当然「ヘルプ」からスタートです。

それから、いろいろと辛い思いをしながらがんばって這い上がり
「ヘルプ」を卒業しナンバーに入ることができました。

そんな経験もあって僕は
女性に対する接し方が自然に身についていました。

そして、その経験を元に2006年から
恋愛経験が少ない男性たちに向けて
彼女を作る手助けや、婚活の支援をする活動をしています。

ネットで販売している教材はありがたいことに
すでに1万人以上の男性が購入し勉強してくれています。

またメールマガジンの購読者は5万人を超えています。

詳しい数は把握できていませんが
直接会って個別に指導してきたクライアント達も数百人はいます。

 

たくさんのクライアントと接してきたおかげもあり
元々「モテる男性」ではなく
恋愛経験の少ない男性をどう引き上げるか。

というスキルが非常に身につきました。

よく「田辺さんだからできるんじゃないですか?」
といわれることがありますが、それは完全に間違いです。
僕だけができるノウハウでは意味がありません。

恋愛経験が少なくて彼女ができない
結婚ができないと悩んでいる男性が実践できないと
ノウハウというのは意味がないのです。

僕はそこに全力を注いで2006年から
再現性のある恋愛の「知恵」を構築してきました。

この本で書かれている内容は
元ホストの僕だからできた内容ではなく

過去に僕のクライアント達が実践し
結果を出してきた「恋愛の法則」です。

現在、世の中の多くの男性が彼女を作ること
結婚することをあきらめ孤独な人生を送っています。

また、毎回好きになるような美人な女性は
つきあうことができないから

タイプではない女性で妥協して
そのまま結婚するしかないと考えている。

もし、あなたが同じような境遇だったとしても
全くあきらめる必要はありません。

なぜなら、恋愛という一見非科学的に思えることでも
データ収集と検証を重ねていくことで
科学的に攻略することが可能だからです。

昨今の恋愛においてはLINEというツールで
基本的に女性と連絡を取っていくことが多いと思いますが
多くの男性が女性との連絡の取り方の考え方を間違って認識しています。

例えば、

女性からLINEがきたらなるべく早めに返事をしよう。
絵文字やスタンプを使って印象を良くしよう。

と、考えます。

しかし、それらはあまり意味をなしません。

本書では、女性と出会いデートを重ねつきあうに至る中で
必ず必要になってくる、連絡の取り方について
詳しく述べていきます。

この本を読み終わった頃にはあなたは
今までなぜ好きな女性に連絡をしても、忙しいといわれ
その後連絡が返ってこなくなっていたのかを
理解していただけるかと思います。

ぜひ、あなたの恋愛活動に役立ててください。

 

著者について

●田辺祐希

元ホストの経験をいかして2006年から
恋愛に悩む男性向けにメールマガジンを発行。

メールマガジンの読者は述べ57531人。

年齢=彼女いない歴、40代で20年以上彼女がいない男性のような
女性に対するコミュニケーションが苦手な男性達に
彼女の作り方を指導し多くの男性を結婚に導いてきた。

特筆すべきは本人の経験をもとに
そのノウハウを恋愛経験が少ない男性向けに再構築したことにある。

机上の空論や本人しか結果が出ない恋愛の知識ではなく
女性経験が少ない男性達が結果を残せるよう

とことん再現性にこだわりノウハウを構築していったことで
世の中の女性経験の少ない男性達が次々と結果を残している。

本人から直接指導を受けたクライアントの9割は
どんな状態でも半年以内に彼女ができるという驚異的なデータがある。

目次

第1章 なぜ女性はLINEを無視するのか?
・第一印象でそもそも恋愛対象外
・最初から2人で会おうとするな
・出会った場所によって誘い方を多少帰る必要がある
・LINEで相手を誘っている

第2章 デート後、LINEを無視される
・1度会えたのに音信不通になるのは別の理由がある
・会話が盛り上がらず一緒にいてつまらないと思われた
・店の選び方が悪かった
・食事のマナーが悪くてもう会いたくないと思われた
・デートで着ていった服がダサいと思われた

第3章 女性の3つの感情レベルを理解する
・女性の感情ステージ1・2・3
・ステージ別の女性の反応
・LINEの返事がない原因を感情レベルで分析
・連絡がこない原因を改善する
・コーディネイト実例
・体格を整える
・服装を整えてもダメな場合
・9割の男性は第一印象を変えればLINEは無視されなくなる

第4章 好きな女性と連絡を取る際の注意点
・LINEをまめに送っても逆効果
・マメな男はモテるのか?
・「2 まだわからない」から「1 気に入っている」へ引き上げる
・「がつがつ」した感じを消して誘う方法
・女性と出会った段階で女性に送ってよいLINE

第5章 人が異性を好きになる仕組み
・多くの男性がする典型的な失敗例
・会っている時に口説く、会っていない時に口説かない
・LINEだけで惚れさせることは不可能
・人が異性を好きになる仕組み

第6章 女性があなたに夢中になる連絡の取り方
・LINEで女性をほれさせる具体的な流れ
・次の約束はデート中に取り付ける
・LINEと女性心理
・女性の本音と建て前を理解する
・女性の感情レベルを何度も確認する

使えるノウハウ

<ポイント>

  1. 第一印象がめちゃくちゃ大事。
  2. LINEを交換する時は、何か理由を作る。
  3. 相手の反応が微妙な状態であれば、誘う時に「複数」で提案する。
  4. LINEで口説かず、会った時に口説く。
  5. 口説く方法は主に2つ。「思わせぶりな発言」と「スキンシップ」。

<注意点>

  • LINEで口説くテクニックが書かれているわけでは無いので、タイトルと内容にギャップがある。
    LINEは業務連絡に徹するという理論は私の考えと合致するが、少し打ち解けてきた時や、女性からLINEを仕掛けてきた時、出会い系アプリでのやり取りなど、もう少し具体例が欲しかった。

 

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